仕事の話になると、急に重くなる人へ|好きなものの話し方を、AIで仕事の話に移すやり方(AI初心者向け)

AI活用

好きなものの話なら、いくらでもできる。よく行くお店のこと。夢中になっている趣味のこと。聞かれてもいないのに、気がつけば10分話している。

ところが、自分の仕事の話になると、急に声が固くなる。説明が長くなって、話し終えたあと、なんだか場が重い。そんなこと、ありませんか。

僕が開いている場でも、こういう声を聞いたことがあります。好きなものの話なら誰にでもできるのに、いちばん届けたい自分の仕事は、同じ調子で話せない、と。

話がうまいか、へたかの問題に見えますよね。でも、同じ人が、好きなものの話では、ちゃんと聞き手を引きこんでいるんです。

重さは、口を開く前から始まっている

好きなものの話をするとき、相手に何かを求めていますか。たぶん、求めていません。聞いた人が、そのお店に行っても行かなくても、あなたは困らない。だから、軽く、速く話せます。

仕事の話は、ちがいます。「この話で、相手の考えが変わってしまったらどうしよう」「変わったあとのことまで、私が面倒を見なきゃいけないのかな」。口を開く前から、相手のその後を、自分の手に持っているんです。

そうなると、最初の言葉から慎重になります。言いまちがえないように、誤解されないように、説明を重ねていく。重ねるほど、話は長く、固くなります。

僕は、仕事で、やり方を教えないことにしています。聞かれても、手順は渡しません。本人が、自分のいちばんやりたい方法を見つけるのを待ちます。答えは渡さないけれど、ひとりにはしない。

人は、正しい答えで変わるのではなくて、安心して本音を出せる場で変わる、と思っているからです。聞いた人がどう変わるか、変わらないかを決めるのは、聞いた本人です。話すほうが、そこまで先に引き受けなくていいんです。

聞いている人に、先に届くもの

好きなものの話をしている人を、思い浮かべてください。話す速さが上がって、顔がほどけて、ときどき笑っている。

聞いている側は、話の中身を、全部は覚えていません。でも、「この人、これがほんとうに好きなんだな」ということは、はっきり覚えています。

仕事の話も、同じです。正しく説明された中身より、「この人は、この仕事が好きなんだな」という温度のほうが、先に届きます。慎重に、正しく、と固くなるほど、いちばん届いてほしい、あなたの好きな気持ちが、見えなくなってしまうんです。

2つの3行を、AIに並べて渡す

スマホのメモと、無料のAIがあればできます。

まず、好きなものの話を、3行だけ書きます。誰かにすすめるつもりで。たとえば、こんな感じです。

> 駅の裏に、小さなパン屋さんがあります。朝7時に行くと、焼きたての塩パンが並んでいます。袋を開けたときのにおいが、たまらないんです。

次に、自分の仕事の話を、同じく3行で書きます。こちらも、誰かにすすめるつもりで。書けたら、2つをまとめてAIに貼りつけて、こう打ちます。

「上の3行は、私の好きなものの話です。下の3行は、私の仕事の話です。下の文章にだけ出てくる言い回しを、全部書き出してください。良い悪いの判断は、いりません。」

たとえば、「ぜひ」「大切です」「してみてください」「していただけます」といった言葉が並ぶかもしれません。どれも、相手に何かをしてもらおうとする言葉です。好きなものの話のほうには、1つも入っていなかったと思います。

言い回しを、好きなものの話し方に戻す

どんな言葉が混ざっていたか分かったら、もう一度、AIに頼みます。

「下の3行を、上の3行と同じ話し方に書き直してください。相手にお願いする言葉は、使わないでください。私がこの仕事のどこを好きなのかが、伝わるようにしてください。」

返ってきた文章を、パン屋さんの3行と並べて読んでみてください。少し、照れくさいかもしれません。でも、それが、好きなものの話をしているときのあなたに、近い話し方です。

そのまま使わなくてかまいません。気に入った言い回しを1つだけ、自分の言葉に混ぜれば十分です。

ひとつ気をつけてほしいのは、書き直すのは話し方だけ、ということ。お値段や日にち、できることの中身は、AIに任せず、あなたが正しいものを入れてください。

おうち起業で、どこに使うか

この3行は、はじめて会った人への自己紹介、SNSのプロフィール、お知らせの投稿の最初の1行に使えます。

顔を出さずに発信しているなら、なおさらです。表情が見えないぶん、文章の温度が、そのまま、あなたの顔になるからです。

きょうの一歩

好きなものの話を3行、仕事の話を3行、書いてください。書けたら、AIに並べて渡して、仕事の話にだけ出てくる言い回しを書き出してもらう。そこまでで十分です。

僕はこう思うけど、あなたはどう思う?

動画では、AIに打つ文を声に出して読み上げています。よかったらこちらからどうぞ。

同じように、自分の仕事の話を気楽にしてみたい人は、オープンチャット「おうちAI研究所」ものぞいてみてください。

おうちAI研究所
おうち起業家育成コーチごとんです。パソコンも苦手な初心者さん大歓迎です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました