作り終わった日が、いちばん静かになる理由|AIで作るのが速くなった人ほど困っていること

AI活用

作り終わった日に、こう思ったことはありませんか。

さあ、ここから、どうやって広めよう。

実はその日が、いちばん静かなんですよね。何か月もかけたのに、その話を知っている人は、朝の時点で0人のままだからです。

責める話ではありません。僕も長いこと、こっち側にいました。

この記事では、どうして知らせるのが最後に回ってしまうのかと、作っている間に1つだけやっておくことを書きます。読むだけで手が動く形にしてあります。

知らせるのを、最後の1工程だと思っていました

作る。仕上げる。見直す。それから、知らせる。

並べ方としては、まっすぐです。僕もずっと、こう並べていました。

でも、この並べ方には穴があります。

知らせるというのは、こちらの作業ではないんです。人が聞いて、覚えて、その気になるまで待つ時間のことなんですよ。

作るところは、こちらの都合で速くできます。でも、人の気持ちが動くのにかかる時間は、こちらでは縮められません。

つまり、いちばん長くかかるものを、いちばん最後に置いていたわけです。先に動かしておけたはずのものを、最後まで手元で持っていた。

見せられないのは、優しいからです

まだ形になっていないものを人に見せるのは、相手に悪い気がする。

その感じ、僕はよく分かります。ちゃんとしたものを渡したい人ほど、口が重くなるんですよね。

ただ、黙って作っているあいだ、相手のほうには何も起きていません。

できた日に、はじめまして、から始めることになります。

PTAの役員決めは、半年から1年前に動き出します

ここで、うちの話をひとつ。

僕はPTAの会長を8年やりました。

4月から新しい役員になる人を決めるのに、動き出すのは半年から1年前です。

あの人がいいんじゃない。いや、あの人と一番仲がいいのはこの人だから、この人から言ってもらったほうが、受け取ってもらいやすいよね。

そうやって、ずいぶん前から話のほうが先に動いています。正式にお願いするのは、いちばん最後でした。

決まってから頼んでいたら、たぶん誰も引き受けてくれなかったと思います。お願いする日までに、その人のまわりで、何回もその話が出ている。だから受け取ってもらえるんですね。

これ、商いでも同じなんじゃないかと、僕は思っています。

作っている間に出すのは、できたことではありません

じゃあ、作りながら何を出すのか。

出すのは、できたことではありません。まだ決まっていないことを、1つだけ、外に聞きます。

たとえば、こうです。

> 名前を、2つのうちどっちにするか迷っています。どっちが言いやすいですか。

> 表紙の色、明るいほうと落ち着いたほう、どっちがいいと思いますか。

これ、宣伝ではないですよね。ただ聞いているだけです。

でも、聞かれた人は、答えた瞬間からその話の中に入ります。人は、自分が選んだもののその後が気になるからです。

できあがってから宣伝の文を読ませるより、ずっと強いんですよ。

返事が来なかったら、と思いますよね。来なくても大丈夫です。読んだ人の中には、その話が残っています。あとで出したときに、あ、あれか、になる。それで十分です。

「できたら買ってくださいね」を先に言わない

ここで、1つだけ注意があります。

できたら買ってくださいね、を先に言わないこと。

相談のつもりが予約のお願いになった瞬間に、相手は黙ります。こちらも急に恥ずかしくなって、次から聞けなくなります。

聞くのは、迷っているところだけ。あとは、できてからでいいです。

それと、これは副産物なんですが、迷っているところって、ひとりだと、はっきりしないままなんですよね。人に聞こうとして、はじめて、どこが決まっていないのかが見えます。

作る速さだけが上がりました

最後に、AIの話を少しだけ。

AIに手伝ってもらうと、作るところが本当に速くなりました。文章も、ちらしも、案内も、前なら1週間かかったものが1日で形になります。

ところが、人が知って、覚えて、その気になるまでの時間は、昔のままです。

だから、作るのが速くなるほど、出来上がりと、知られている量の差が開きます。

その差を埋められるのは、作っている間に人と交わした言葉だけでした。

きょうの一歩

いま手をつけているものを、1つ思い浮かべてください。

そのなかで、まだ決めきれていないところを1つ選んで、あなたがいつも使っている場所で聞いてみてください。ラインでも、インスタでも、フェイスブックでも、どこでもいいです。

どっちがいいと思いますか。それだけで十分です。

聞けたら、きょうはそこで終わりでいいです。

動画では、この流れを声と絵で1本にまとめています。

YouTubeで説明してます

よかったらみてください

↓

▼チャプター

0:00 はじめに(さあ、ここから、どうやって広めよう)

0:35 知らせるのを最後の1工程だと思っていた

1:09 見せられないのは、優しいから

1:27 PTAで8年、同じことをやっていた

2:05 作っている間にやることは1つだけ

2:51 先に言わないでおく一言

3:16 作る速さだけ上がった

3:42 きょうの一歩

4:01 まとめ

同じような話をしている場所もあります

気になったら、のぞいてみてください

↓

おうちAI研究所
おうち起業家育成コーチごとんです。パソコンも苦手な初心者さん大歓迎です。

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※この記事はニュース解説ではありません。PTAの役員決めの話は、ごとん本人の8年の記録にあるものだけを使っています。

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