AIの長い答え、途中で閉じている人へ|ChatGPTの答えに図とボタンが入ります。届いたら「1か所だけ」見てみる話(AI初心者向け)

AI活用

AIに聞いたら、画面いっぱいの答えが返ってきた。上から読みはじめて、3段落目あたりで、そっと閉じた。これ、覚えがある人は多いと思います。

10月7日、ChatGPTの答え方が変わるという発表がありました。答えの中に、図やグラフ、それから指で押せるボタンが入ってくるようになります。

いつ、誰に届くのか

アメリカの記事によると、お金を払っているプラン(Plus・Pro・Business・Enterprise)には発表の日から、無料とGoの人には翌日の木曜日から、順番に届きます。世界中に順番に配られるので、届く日は人によって違います。日本で何日に届くかは、記事には書かれていませんでした。

中で動いているものは、お金を払っている人と無料の人で少し違います。お金を払っている人には中くらいの「GPT-6 Sol(ソル)」、無料の人には効率のいい「GPT-6 Luna(ルナ)」。どちらも新しい答え方に対応しているので、無料の人には絵が出ない、という話ではありません。

長い答えを閉じてしまう理由

長い答えを最後まで読めないと、自分の集中力が足りないのかな、と思いませんか。僕の見立ては、ちがいます。

AIの長い答えは、誰が読んでも困らないように書かれています。初めての人にも、くわしい人にも、両方に向けて書いてある。だから、たとえば、あなたに関係のある3行が、関係のない30行の中に混ざっている。どこが自分の分なのか、読み終わるまで分からない。それで途中で疲れて閉じる。順番としては、自然なことです。

押せる答えが届いたら

発表で見せられた例を、いくつか紹介します。

  • 自転車の仕組みを聞くと、自転車の図が出てくる。図にはボタンが付いていて、押すと、その部品のところが光って分かる
  • 麻雀の覚え方を聞くと、牌の絵が種類ごとに並んで、指で動かして見ていける
  • ほかにも、料理の手順の絵や、何日かかけて山を歩くときの地図、貯金の計算ができる小さな道具

ここで、僕の使い方の決まりを1つ置きます。押せるところが出てきても、全部は押さない。自分に関係ありそうなところを、1か所だけ押す。

図の中のボタンなら、見たいところを、自分の指で選べます。全部を順番に読む答えに、自分で選んで見る、という入り口が足される。いちばん変わるのは、たぶんそこだと僕は思っています。

絵が多すぎると感じたら

絵やボタンが増えると、かえって落ち着かない人もいると思います。それで大丈夫です。記事には、絵の量は控えめにできるようになる、とあります。話し方の好みを決める設定と同じように、減らせるそうです。

設定の場所は、届いてから自分の画面で確かめてください。この記事も、書いた時点では、記事と発表の写真で見た話です。

届いた日に、最初に聞くこと

発表した会社は、ねらいを「むずかしいことを、学びやすくする」と言っています。だったら、最初に聞くのは、前に読んだのに頭に入らなかったことがいい。

たとえば、お金の手続きの言葉。売り上げの記録のつけ方。前に説明を読んだのに、次の日には忘れていたこと。文字だけで返ってきたときに閉じてしまった話ほど、押せる答えで、もう一度聞く値打ちがあります。

今日の一歩

前に読んだのに、頭に入らなかった言葉。それを、きょうのうちに選んでおいてください。忘れそうなら、スマホのメモに、その言葉だけ打っておけば足ります。押せる答えが届いた日に、その言葉で最初の1回を聞いてみてください。

まとめ

長い答えを閉じてしまうのは、根気のせいではありません。答えが、みんなに向けて書かれていたからです。

押せるところが出てきたら、気になるところを1か所だけ選んで、そこから見る。絵が多くて落ち着かなければ、減らせます。そして最初の1回は、前にあきらめた話で使ってみる。

YouTubeで説明してます。よかったらみてください。

新しい答え方を、ほかの人がどんな言葉で試したか。そういう話が出てくる集まりとして、LINEのオープンチャット「おうちAI研究所」があります。気になったら、のぞいてみてください。

おうちAI研究所
おうち起業家育成コーチごとんです。パソコンも苦手な初心者さん大歓迎です。

▼出どころ

  • The Verge「ChatGPT’s ‘Intelligent UI’ update fills its responses with pictures, charts, and buttons」(2026年10月7日)
  • TechCrunch「ChatGPT is getting a lot more visual, with the launch of a new interface」(2026年10月7日)

コメント

タイトルとURLをコピーしました