バタバタしている日ほど、まわりが静かになる|AIに渡していい仕事の見分け方は「口だけ」で分かります

AI活用

バタバタしている日って、まわりが、やけに静かじゃないですか。

きょうは集中できてるな、と思う日です。でも、それ、静かなんじゃないかもしれません。みんなが、こっちの背中を見て、引き返しているだけかもしれない。

静かな日の正体

自分がバタバタしている日は、家族も、仲間も、お客さんも、こっちの背中を見ています。

あ、いまは無理だな、と思ったら、そのまま戻っていく。そういうことが、たぶんあります。

声をかけられなかったんじゃなくて、こっちが壁になっていた。そう考えたほうが、たぶん近いです。

先に、はっきりさせておきたいことがあります。これ、頑張っていない人には、たぶん起きません。起きるのは、たぶん、頑張っている人のほうです。だからタチが悪いんです。

僕は父子家庭で子どもを育ててきて、いまは仕事もひとりでやっています。だから、家の中の空気が変わる日があることは、わりと分かるほうだと思います。

静かなのは、気をつかってくれているから。以前は、そう思っていました。たぶん、ちがいます。

余裕がない日って、ちょっとしたことでイラッとするんですよ。相手は、いつもどおりにしているだけなのに。それは相手のせいじゃなく、こっちに時間の余裕がないだけです。

「忙しい」は、心を失うと書く

じゃあ手を抜けばいいの、と思うかもしれません。そうじゃないんです。頑張るのをやめてください、と言うつもりは、まったくないです。変えるのは量じゃなくて、向け先のほうです。

「忙しい」という字は、心を失う、と書きます。うまいこと言うなあ、といつも思います。

そして僕は、世の中が、忙しいことに慣れすぎていると思っています。ぼけっとしている、ずっと寝ている。そういう時間を、僕たちは自分で許せません。

僕もそうです。さぼることに、慣れていないんです。だから、手が空くと、埋めたくなります。やらなくてもいい仕事まで拾ってしまう。

でも、心を失う瞬間って、決まっているんですよ。やらなければいけないことが、一度にたくさん来たときです。

だから、足すほうじゃなくて、時間を空けるほうの作業が要ります。

線は1本だけ。「自分の基準があるか」

ここからがAIの話です。

自分で一度も最後までやったことがない仕事は、任せても良し悪しが分かりません。出てきたものを見て、これでいいのか、これはおかしいのか、が判断できないからです。

AIも、まったく同じです。しかもAIは、とんでもない顔で間違えます。まるで、ずっと前から知っていたみたいに、まちがったことを言い切ります。

止められるのは、一度でも自分で最後までやったことがある人だけです。

だから、頑張る場所はここです。まだ自分の基準がないものだけ、自分でやる。

口だけでできる、渡していいかの確かめ方

きょうそのまま試せる形にします。使うのは、口だけです。

1. いま、いちばん時間を取られている仕事を、1つだけ思い浮かべる(請求書でも、写真選びでも、返信でも、なんでもいいです)

2. それを、どうやってやっているか、声に出して言ってみる(「まず、こうして。次に、こうして。最後に、こうします」。誰も聞いていなくて大丈夫です。ひとりごとで十分です)

3. ここで、2つに分かれます

最後までスラスラ言えたら、そこは、もう渡していいところです。

途中で「あれ、次なんだっけ」と詰まったら、そこはまだ自分でやる番です。詰まるということは、自分の中でも手順が決まっていない、ということですから。

渡すほうに回った仕事は、AIに一度だけ、同じことを頼んでみます。頼み方は、さっき声に出した順番を、そのまま言うだけです。

基準ができたら、そこはもう毎日やらなくていい

一度掘れば足ります。

同じ作業を10年続けたのは、10年ぶん上手くなったんじゃなくて、10年ぶん渡しそこねただけかもしれません。これ、僕が自分に言っている言葉でもあります。

ひとつ、言い添えさせてください。手を動かしてきたこと自体は、無駄じゃありません。むしろ、それがあるから任せられます。

掘った人にしか、基準は作れないんです。やってこなかった人が同じことをAIに頼むと、間違いに気づけないまま、そのまま出してしまいます。

だから、あなたが積み上げてきたものは、ちゃんと効きます。効かせる場所が、変わるだけです。

きょうの一歩

いま自分がやっている仕事を1つ選んで、こう言ってみてください。

「これは、まだ基準がないからやってるのか。もう基準ができてるのに、やってるのか」

答えが出なくて大丈夫です。言葉にできたら、きょうは合格です。

僕はこう思うけど、あなたはどう思う。

動画では、この話を6分半でしています。よかったら、どうぞ。

▼チャプター

0:00 バタバタしている日ほど、まわりが静か

1:07 1つ目 静かな日の正体

2:11 2つ目 「忙しい」は心を失うと書く

3:00 3つ目 線を1本だけ引く

3:37 口だけでできる、渡していいかの確かめ方

4:44 基準ができたら、毎日やらなくていい

5:18 まとめ 変えるのは量じゃなくて向け先

5:59 僕はこう思うけど、あなたはどう思う

「これ、もう自分がやらなくていいのかな」と迷ったものが出てきたら、おうちAI研究所というオープンチャットで聞いてみてください。自分の手癖は、自分ではいちばん見えません。

気になったら、のぞいてみてください

LINE登録
window.location.replace("");LINEへ移動しています…自動で移動しない場合は こちらをタップ してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました