AIの絵が「ちょっと暗い」だけの日に|作り直さずに、明るさだけ直す方法

AI活用

AIに、投稿に使う絵を1枚作ってもらったとします。

出てきました。悪くない。でも、暗いんです。暗いところ以外は、そのままでいい。

こういうとき、僕はもう一回作ってもらっていました。すると、暗くはないけれど、さっきとは別の絵が出てきます。さっきのほうが良かったな、と思っても、さっきのはもう戻ってきません。

作り直してもいいんです。ただ、明るさを変えたいだけの日に、全部を作り直すのは、遠回りなんですね。

9月24日、写真を直す道具が引っ越しました

アドビという会社があります。フォトショップという、写真を直すソフトを作っている会社です。

写真をやる人なら名前を知っていて、やらない人はまず開いたことがない。そういうソフトです。

その会社が、9月24日に発表しました。フォトショップやライトルームの道具を、ジェミニというAIのチャットの中から使えるようにします、と。

ジェミニは、グーグルが出しているAIのチャットです。チャットGPTと同じように、聞けば答えてくれるやつですね。

しかも、お金を払っているプランだけの話ではありません。発表には「全部のプランで使えます」と書いてあります。日本の記事も、お金を払っていない人も使える、と書いていました。

その日から、世界中で順次、という言い方です。いっせいに全員、ではありません。

クロードのほうには、80以上の道具が入りました

もう1つ。クロードという、別のAIのチャットのほうにも同じ系統の道具が入りました。

こちらはアクロバットという、PDFをさわる道具も加わって、使える道具が80以上になりました。

PDFのページを消したり、くっつけたり、分けたり。案内のPDFを作っている人には、こちらのほうが近いかもしれません。

止まっていたのは、絵を作るところじゃなかった

ここで、いったん道具の話をやめます。

僕らが発信で手を止めるのは、どこだと思いますか。

絵が出てこないから、ではないんです。絵はもう、出てきます。

止まるのは、もっとあとです。

出てきた絵の、明るさだけ変えたい。上と下だけ切りたい。3枚並べたときに、1枚だけ色が浮いているのをそろえたい。

この「だけ」が、できなかったんですね。

できないから、もう一回頼む。別のものが出てくる。また頼む。そうやって夜になります。

動いたのは、道具の置いてある場所

これまで、その「だけ」をやる道具は、ソフトの中にありました。開き方と、どのボタンかを覚えないといけなかった。

9月24日に動いたのは、道具の中身ではありません。置いてある場所です。

覚えるものが、言うものになりました。

あした、そのまま言える3つ

じゃあ、何と言えばいいのか。3つだけ置いていきます。

1つめ。 絵が出てきたら、保存する前に、1回だけ言ってみてください。「もう少し明るくして」。それだけです。

これが通ると、さっきの絵のまま、明るいのが出てきます。作り直しではないので、顔も後ろも変わりません。

2つめ。「上と下を切って、横長にして」。

投稿に貼ると切れてしまう、あれの逆をやります。貼る場所の形を、先に言ってしまうわけですね。

3つめ。 1枚できたら、「これを縦の形にして」。

アドビの発表にも、1つのかたちを、いろんな投稿のかたちに直す、という使い方が例に挙がっています。1枚から2枚めを作る、ということです。

3つとも、絵を作る言葉ではありません。できたものに手を入れる言葉です。ここが、これまでと違うところです。

書かれていないことも、置いておきます

いいことばかり言うと嘘になるので、分からないほうも出しておきます。

使い始めるには、アドビのアカウントが要ります。持っていない人は無料で作れる、と書いてあります。クロードのほうは、アカウントなしのままでも始められる、とありました。

そして、ここが大事なんですが、無料でどれだけ使えるのか、回数に上限があるのかは、発表に書かれていません。

だから僕は、「無料で好きなだけできます」とは言いません。発表に無いことは、無いまま置いておきます。

日本語で頼んだときにどこまで通るかも、書かれていません。あなたの画面にもう来ているかどうかも、開いてみないと分かりません。

やるなら、1枚です。1枚ためして、思ったように直ったかを自分の目で見る。それでじゅうぶんです。

使えなかったのはソフトで、やりたかったのは仕上げ

顔を出さないで発信したい、と思ったとき、いちばん最後に残るのは、絵の仕上げです。

そこを僕らは、「ソフトが使えないから」と言ってきました。

でも、使えなかったのはソフトのほうで、やりたかったのは仕上げのほうです。仕上げは、言葉でも頼めます。

9月24日にあったのは、それだけです。それだけで、じゅうぶん大きいと思います。

きょう、ためすのはこれだけ。AIに絵か写真を出してもらったら、そのまま、保存しないでください。1回だけ、「もう少し明るくして」と打ってみる。

通らなかったら、それも収穫です。どの道具がまだ届いていないかが分かります。

動画でも話しました

同じ話を、動画でゆっくり話しています。

YouTubeで説明してます

よかったらみてください

↓

▼チャプター

0:00 明るくしたいだけなのに、作り直していた

0:48 フォトショップを作っている会社の話

0:59 9月24日に発表されたこと

1:32 クロードのほうにも入りました

1:44 止まるのは、絵が出たあと

2:20 動いたのは、道具の置いてある場所

2:30 あした言える、頼み方3つ

3:13 書かれていないことも、出しておきます

3:48 まとめ:仕上げは、言葉でも頼める

4:13 きょうの一歩

4:31 コメントで教えてください

こういう「やってみたら、こうだった」を持ち寄っている集まりがあります。気になったら、のぞいてみてください。

↓

おうちAI研究所
おうち起業家育成コーチごとんです。パソコンも苦手な初心者さん大歓迎です。

出典: アドビ公式ブログ「Adobe comes to Gemini and expands what you can do in Claude」(2026年9月24日) / ITmedia (2026年9月28日)

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