← ごとん ホーム お品書き事業者の方へ

DOGA KOJO

動画工場

顔を出さずに、YouTubeが毎日増える。
その仕組みを、ぜんぶ分解してお話しします。

はじめに

この話は、いま動いている工場の話です。

僕のチャンネルの動画は、カメラの前に一度も立たずに作っています。

声も、僕の生声ではありません。図もテロップも、人の手では並べていません。企画から書き出しまで、人が触る場面はほとんどありません。

それでも、ほぼ毎日出ています。

19日で67本 2026年7月8日〜26日/この工場が作った本数

「どうやって作ってるんですか」とよく聞かれます。その答えの真ん中にあるのは、考える頭脳と、作る機械という2つの役割です。道具の名前は知らなくて大丈夫です。この2つが工場のどこを担当しているのか、順番に見ていきます。

実演

まず、この動画をご覧ください。

この工場の案内動画です。ナレーションも、絵も、字幕も、この工場が作りました。この動画そのものが、実演です。

案内役は、AIナレーターのステラです。

その一

「全自動」は、何を自動にしているのか。

動画作りは、7つの工程に分かれています。

企画台本 映像サムネイル検品公開

ふつうは、これを人が順番に手作業でやります。ネタを考えて、原稿を書いて、自分で喋って録画して、編集ソフトで映像を並べて、サムネイルを作って、最後にアップロードする。

ここに、顔出しと長い編集時間が含まれます。

この工程を、ひとつずつ機械に肩代わりさせていきます。

ラーメン屋で例えます

仕込みから配膳まで、全部を店主ひとりでやるのが手作業です。全自動は、工程ごとに専用の機械を置いて、店主は指示だけ出す状態です。

台本はAIが数分で1本分書き上げます。声もAIが原稿を読み上げます。サムネイルもAIが1枚の絵として作ります。投稿も、決めた時間に自動で上がります。

だからカメラも、編集ソフトも、いらなくなります。

その二

頭脳 ─ 考えて、手も動かす。

ふつうのAI
聞かれたことに、
答えを返す。
口はあるけれど、手がない。
クロードコード
自分でファイルを作り、
道具を順番に動かす。
指示書を書く頭脳と、機械を操作する手を、ひとりで兼ねている作業員。

ふつうのAIとの一番の違いは、手を持っていることです。ここが決定的に違います。

やっている仕事は、2つ

ひとつは、台本を書くこと。テーマを渡すと、複数のニュースを調べて事実を確かめ、構成を決めて原稿まで書き上げます。しかも、他の記事の丸写しにならないよう、自分の切り口に組み替えます。

もうひとつは、道具を順番に叩くこと。声を作る道具、映像を焼く道具、サムネイルを作る道具を、正しい順番で呼び出します。途中でつまずいても、原因を読んで自分でやり直します。人が横で見張っていなくても、最後まで走り切ります。

その三

機械 ─ 型は1回、量産は無限。

もうひとつが、コードで動画を組み立てる仕組みです。ここが一番お伝えしたいところです。

ふつうの動画編集は、画面の上で部品をマウスで並べます。僕の工場は、そこを文章の命令に置き換えています。

「この位置に、この図を、この秒数で出す」。そう書けば、その通りの映像が組み上がります。

何が嬉しいのか

一度を作れば、中身を差し替えるだけで量産できることです。

テロップの出し方を、最初に1回だけ設計します。すると次からは、原稿を流し込むだけで、同じ形のテロップが自動でつきます。

図も同じです。カードや流れ図の型を用意しておけば、話の内容に合わせて部品が自動で並びます。1本の動画には何十枚もの図が入りますが、それを全部、秒数を計算して配置します。

テロップの位置がずれる。文字が画面から切れる。そういう事故も、焼く前に自動で見つけます。人の目で1枚ずつ確認するより、ずっと確実です。

クッキーの型で、同じ形を何枚も抜くのと同じです。
型は1回、量産は無限。
これが、毎日でも出し続けられる一番の理由です。

その四

2つをつなぐと、手が空く。

役割が、きれいに分かれています。

クロードコード
考えて、
指示を出す。
= 頭脳
組み立ての仕組み
指示どおりに、
動画を作る。
= 機械

この2つを、1本の線でつなぎます。すると企画から投稿までが、ひとつの流れになります。

組み立てに使っているのは、絵を1枚ずつ正確に描く道具と、それを声とつないで1本にする道具です。特別なものではありません。名前より大事なのは、どちらが考えてどちらが作るのか、役割が分かれていることです。

テーマをひとつ決める。あとは台本を書き、声を作らせ、映像を焼かせ、サムネイルまで用意して、アップロードの一歩手前まで進みます。ここまでに人の作業は挟まりません。

だから、寝ている間にも1本できあがっています。

しかも、同じ品質のまま何本でも作れます。人がやると、10本目には疲れて雑になります。機械は何本目でも、1本目と同じです。

僕の工場は、3時間ごとに勝手に動きます。1日の上限だけ決めておけば、あとは放っておいて増えていきます。

いちばん大事なところ

作る仕組みより先に、止める仕組み。

早いだけで、中身がいい加減では意味がありません。

AIは、たまに事実を間違えます。名前や数字の読み方も間違えます。

だから僕の工場は、公開の前に検品を通します。サムネイルの文字が画面の端で切れていないか。声が名前や数字を読み間違えていないか。話の結論とまとめが同じことを繰り返していないか。

読み間違いは、耳で聞いて確かめるのではありません。できあがった音声をもう一度文字に起こして、台本と1文字ずつ突き合わせます。人が聞き流してしまう小さな読み違いも、ここで引っかかります。

この検品を1項目でも落ちたら、その動画は世に出ません。止まって、理由が僕に届きます。

そして最後は、人が見ます

検品を全部通っても、そのまま世に出すことはしません。一般公開だけは、僕が自分の目で見て決めています。

ここは、あえて自動にしていません。看板を預かる仕事だからです。

ここを飛ばした自動化は、いつか事故を起こします。
だから僕は、動かす仕組みより先に
止める条件を決めています。

その五

あなたの会社では、どう使えるか。

会社・お店
商品やサービスの説明動画を、担当者ゼロで量産できます。原稿さえあれば、ナレーション付きの解説動画が並びます。社内マニュアルを動画にする。よくある質問に動画で答える。地味だけれど効く使い方が、数を作れるからこそ回せます。
YouTubeを続けたい方
いちばん重い「編集の時間」が丸ごと消えます。撮影も編集もいらないので、企画と切り口だけに集中できます。
講座・教材を売っている方
講座の補足動画を、教材の数だけ自動で用意できます。入口を動画で分厚くできます。

正直なところ

いいところも、そうでないところも。

便利なところ 型さえできれば、本当に手が空きます。1本目より10本目、100本目が圧倒的に早くなります。
そうでないところ 最初の型作りは、それなりに手間がかかります。コードに触れるので、最初のひと山だけは越える必要があります。

だから、いきなり全部を自動にしなくて大丈夫です。まずは台本だけ任せるところから始めるのが、いちばん失敗しません。

おわりに

全自動の正体は、魔法ではありません。

工程を分けて、道具に役割を割り振っただけです。

分ければ、任せられる。
任せられれば、増やせる。
これが、顔を出さずに毎日出し続けられる、いちばんの秘密です。

難しいコードの中身は、分からなくて大丈夫です。役割の地図さえ持っておけば、自分の仕事のどこを任せられるかが、はっきり見えてきます。

「これ、うちでもできますか」
の一言からどうぞ。

あなたの会社のどこを任せられるか、まずは一緒に見てみましょう。相談だけでも大丈夫です。

公式LINEで相談してみる この工場が作った動画を見る 登録は無料。しつこい売り込みは、しません。

← 事業者向けの一覧に戻る